機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第25話
光りましたよね?アムロリボンズの額。
イノベイターを超えるイノベイターとはニュータイプの事でした。
思わず笑ってしまいましたよ。最終回なのにネタ満載とは。
■刹那VSリボンズ■
リボンズキャノンなんて名前は、青二の大型新人声優の冗談かと思ったらマジでした。
でも、裏側は違う名前なんでしょうか?
それにしてもイノベイドの考えること(感性)は一緒なのか、また裏側に本体が。
頻繁に形態を変えているような感じだったので、裏表同時という訳ではなさそう。
でも、裏側のガンダムは結構格好良くないですか?
何か主人公機みたいですよ。やはり中の人の圧力??
武装も凄いし、滅茶苦茶強いっす。
リボンズの戦いぶりが最後までアムロなのが卑怯w
何気にリボンズに肩入れしてしまいそうじゃないですか。
更にOガンダムを見つけて、運命だとか、まだ僕は戦えるだとか、イチイチ狙ってくるなぁ。
最後のシーンでは、思わずエクシアの腕が斬り飛ばされるのかと思いましたよ。
でも、GNドライブを奪って逃げるリボンズの姿は、あまりにも小さくて泣けた。
刹那VSリボンズは、ある意味「ガンダムを一番上手く乗れるのボクだ!」決定戦ですね。
決着はリボンズの最期のカットが無いので生死不明の為、保留
何か意味深ですね。
■CB VS イノベイド■
アレルヤとライルのMS戦は滅茶苦茶格好良かった。
音楽もテンポが良くて、目が離せなかった。
ただね、ライルが「~この程度かよ」ってセリフの後のカットがOOとリボンズだったのに、そのカットにハレルヤの声を被せて、突然そっちの戦いに変わるのは、間違ったのかと思いましたよ。個人的に3者(箇所)の戦いを描いたって事で、肯定的に捉えてますが。
アレルヤは圧倒的な力で、ヒリングを撃破。
ここにきて、遂に活躍。もうね、スタッフの情けに近いね。
青二の大型新人声優の様に、どうなっているのかぐらい、監督に詰め寄るくらいじゃないとw
でもスゲェな、超兵。ヴェーダのバックアップがあっても、圧勝なんじゃねぇの。
が、時既に遅しで、もう最終回です。
劇場版では何事も無かったかの様に、元に戻っている事でしょう。
ボロボロのケルディムで戦うライル。
リヴァイブと対峙したもんだから、アニューの件で何か会話でもあるのかと思って期待してたら、何もなし。ただの格好良いMS戦でした。
これは勿体無くないと思いませんか?尺があれば、変わったのでしょうか。
■マリナ様■
最後まで何にもしなかった。
マリナ様の手紙も、全然刹那の手紙に対するアンサーになってないから、対比にもならないです。マリナソングが最後の一番燃える戦いを盛り下げてしまった事は否定できないでしょう。
正直、要らんかった。
製作側も扱いに困ったのかなぁ。
■幸せのコーラサワー■
まあね。言った通りですよ。
彼の生存に関しては、セーフティーシャッターだとか、何だとか論じるのは論外です。
何かここだけハッピーエンド。
■いろいろ■
最後だけに結構無理矢理。
・役に立たなかったカタロンが元首でもないのに連邦議会に出席できるとは、どういう道理だ?
それと、やたらと大統領の後ろのアニューっぽいキャラをクローズアップしてたのは、何か
意味があるのでしょうか。
・マネキンとスメラギさんの会話とか、戦後に色々と消化して欲しい事は山ほどあったのに。
・小熊、必要ですか?
・ビリーは、また良からぬ物を作っているのでしょうか。
写真1枚で懐柔され、CBの為に何かしてそう。
・グラハムには、マジで期待してたのに。まさかあれで終わりだったとは。
劇場版で新しいCBのメンバーとして参戦したら神展開。
無いとも言えないですけどね。ビリーのフリもありますし。
・アニューの墓石に刻まれている文章、思わず訳してしまいましたが、あれがライルの
アニューに対する気持ちの全てなんでしょうね。まぁ、墓前で語った通りですが。
・アレルヤとマリーは、何やってんの?巡礼の旅?
■総括■
ティエリアがヴェーダと同化し、CBが今後も存在し続ける事で、介入当初と同じ鞘に納まっただけ。ただし、様々な戦い、時を経て、CBの存在を理解するだけの能力が人類に備わったと。
沙慈が語った通りなんですが、当の沙慈がそうだったように、人類は平和について無自覚で要られない。その中で問題が起こったときは矛盾を抱えてもCBが現れる。
CBとは、人類の矛盾を体言した組織なんだと。
平和を求めるくせに、争いを起こす。そんな人類の。
最後のメッセージですが、TM NETWORKのアルバムにCHILDHOOD'S ENDってのがあるのですが、直訳すると幼年期の終わりという意味で、このメッセージは人類の幼年期は終わった=進化したって事でOKですか?
だから、次は木星??
まさか異性人(異種)との戦いですか。
なんというスパロボ展開。
劇場版に対する反響は予想できます。
誰もが「ああ、そんなのあったね」だったSEEDの劇場版を思い起こさせ、最期までSEEDに喧嘩を売る姿勢は賞賛に値しますよ。
聞くところによると、SEEDは全く進んでいない上、無かった事にしたいらしい。
このご時世~などと定番の理由も、お金を稼ぐ為のコンテンツの言い訳にはならんし。
OOやマクロスとどっちが先でしょうね。
個人的にはOOは相当面白かったと思います。
UC以外のガンダムでは、一番と言っても良いです。
最初はどうなるかと思いましたが、1期の終盤あたりからどんどん面白くなったと思います。
2クール2期ではなく、SEED&DESTINYと同じ尺を与えてくれればと、心の底から思います。
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長い間、ご覧頂きありがとうございました。
多くの方にご覧頂きまして、非常に書き甲斐がありました。
TBを頂いた方々の記事も色々な視点からそれぞれ書かれていて、いつも面白く読ませて頂きました。
今後も、当Blogを宜しくお願い申し上げます。
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