ガンダムOO

機動戦士ガンダムOO 劇場版 感想

なんというか、とにかく最後が?????
最後の劇場の雰囲気はエヴァのデスリバを超えたと思う。

もう1回観れば理解できるのかも自信ない。

つまりはELSは自分たちの事を伝えたいから、人類と融合しようとしたと。
だけど人類はそれを分からず攻撃してくるもんだから、ELSも同じ方法で人類を理解しようとしたって事?
それでもなんでELSが花になったのか、ここがイマイチ理解できん。
刹那は彼らとわかり合う為に彼らの母星に向かったから、その行為に満足したELSは戦闘を中止した??
それとも刹那の思いの何かに反応した?う~ん・・・。

「来るべき対話」というテーマがあった以上、未知の生命体との遭遇は規定路線だとは理解してますが、正直ガンダムじゃなくても良いかな。

イオリアの知識をうんたらかんたらと、マリナの人はわかり合えるという考えは、根源的に同じなのかと言われれば、私は違和感を感じます。

後者は何も革新を得なくても相手のことを思えば実現できるという考えですが、前者は今のままでは人はわかり合えないから、人は革新する必要があるという考えですから。

これってガンダムのテーマでもあるので、それ自体に違和感は無いですけど、ただ対象が人から未知の生命体に変わってしまうだけでこうも違うのかと。

融和政策とか言って、だらだら待っていても人は変われないから、CBが戦争に介入した様に、強制的にELSに介入して貰いましたと。

結局、人は何かしら痛い目みないとわからんと言う、現実的なメッセージ(皮肉)が込められているのでしょうか?

兎にも角にも、これで終わりかと思うとう~んって感じでした。
でも、不満だけでもないです。満足でもないですが。

以下、ポイントの抜粋。

戦闘シーンは相変わらず派手でスピーディーなんだけど、速すぎて観ている私は追いつけてません。
正直、何が起きているのかわかりません。
特にトランザム発動後のハルートは速すぎて追えません。
融合うんたらかんたら言っていたけど、もう何がなんだか分かりませんでした。
あのハサミみたいな奴とか、一体どうなってんのか。

今回一番不満なのは、そのストーリーよりもとにかくクアンタが全然戦わない所。
クアンタ戦わないとか誰得だよ。

マリーは戦闘になるとソーマになるのね。
アレルヤとハレルヤも切り替え自由自在になってるし。

ラファエルはまさに出オチ。
サバーニャのハロ2機は何気にポイント高し。
今回一番燃えたのはELSの中心に向かうクアンタの為にサバーニャが道を切り開くシーン。
ハムと双璧で凄かった。

やっぱりフェルトは可愛い。
でもヒロインとしてはイマイチ弱いのが残念。

ハムが、まさかこんな形で散るとは思いませんでした。
見せ場十分で特にハム率いるチームの連動した戦闘シーンとか格好良かったし、台詞的にもかなり役得なポジションでしたが、まさか死亡フラグとは。

小熊も逝ったけど、こっちは何か空気で哀れだった。
一兵卒としてはかなりの活躍、頑張りでしたが。

シャーマン・・・キャラ立っていたのに。
今までの煽りとか一体何だったんだと言いたくなるような扱い。

ビリーは世界の危機そっちのけでイチャイチャ。

劇中映画が笑った。何気にガンダムが格好良かった。
しかし、パイロットに一人幼女が。アニメってそうですよね(遠い目)。

マリナ婆は・・・・涙出てきた。
メタル刹那とか、もうね。

以上、劇場版の感想ですが、面白く無い訳では無いし、たぶんもう一度観に行くことは無くてもBDは買うでしょう。
話としては枠には収まっていて、纏まりはあるんですよね。
???な印象を受けるのに。

OOを今まで観てきたのであれば、区切りとして観た方が良いとお勧めして今回は締めたいと思います。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第25話

光りましたよね?アムロリボンズの額。
イノベイターを超えるイノベイターとはニュータイプの事でした。
思わず笑ってしまいましたよ。最終回なのにネタ満載とは。

■刹那VSリボンズ■
リボンズキャノンなんて名前は、青二の大型新人声優の冗談かと思ったらマジでした。
でも、裏側は違う名前なんでしょうか?

それにしてもイノベイドの考えること(感性)は一緒なのか、また裏側に本体が。
頻繁に形態を変えているような感じだったので、裏表同時という訳ではなさそう。

でも、裏側のガンダムは結構格好良くないですか?
何か主人公機みたいですよ。やはり中の人の圧力??
武装も凄いし、滅茶苦茶強いっす。

リボンズの戦いぶりが最後までアムロなのが卑怯w
何気にリボンズに肩入れしてしまいそうじゃないですか。
更にOガンダムを見つけて、運命だとか、まだ僕は戦えるだとか、イチイチ狙ってくるなぁ。
最後のシーンでは、思わずエクシアの腕が斬り飛ばされるのかと思いましたよ。
でも、GNドライブを奪って逃げるリボンズの姿は、あまりにも小さくて泣けた。

刹那VSリボンズは、ある意味「ガンダムを一番上手く乗れるのボクだ!」決定戦ですね。
決着はリボンズの最期のカットが無いので生死不明の為、保留
何か意味深ですね。

■CB VS イノベイド■
アレルヤとライルのMS戦は滅茶苦茶格好良かった。
音楽もテンポが良くて、目が離せなかった。

ただね、ライルが「~この程度かよ」ってセリフの後のカットがOOとリボンズだったのに、そのカットにハレルヤの声を被せて、突然そっちの戦いに変わるのは、間違ったのかと思いましたよ。個人的に3者(箇所)の戦いを描いたって事で、肯定的に捉えてますが。

アレルヤは圧倒的な力で、ヒリングを撃破。
ここにきて、遂に活躍。もうね、スタッフの情けに近いね。
青二の大型新人声優の様に、どうなっているのかぐらい、監督に詰め寄るくらいじゃないとw
でもスゲェな、超兵。ヴェーダのバックアップがあっても、圧勝なんじゃねぇの。
が、時既に遅しで、もう最終回です。
劇場版では何事も無かったかの様に、元に戻っている事でしょう。

ボロボロのケルディムで戦うライル。
リヴァイブと対峙したもんだから、アニューの件で何か会話でもあるのかと思って期待してたら、何もなし。ただの格好良いMS戦でした。
これは勿体無くないと思いませんか?尺があれば、変わったのでしょうか。

■マリナ様■
最後まで何にもしなかった。
マリナ様の手紙も、全然刹那の手紙に対するアンサーになってないから、対比にもならないです。マリナソングが最後の一番燃える戦いを盛り下げてしまった事は否定できないでしょう。
正直、要らんかった。

製作側も扱いに困ったのかなぁ。

■幸せのコーラサワー■
まあね。言った通りですよ。
彼の生存に関しては、セーフティーシャッターだとか、何だとか論じるのは論外です。
何かここだけハッピーエンド。

■いろいろ■
最後だけに結構無理矢理。

・役に立たなかったカタロンが元首でもないのに連邦議会に出席できるとは、どういう道理だ?
 それと、やたらと大統領の後ろのアニューっぽいキャラをクローズアップしてたのは、何か
 意味があるのでしょうか。

・マネキンとスメラギさんの会話とか、戦後に色々と消化して欲しい事は山ほどあったのに。

・小熊、必要ですか?

・ビリーは、また良からぬ物を作っているのでしょうか。
 写真1枚で懐柔され、CBの為に何かしてそう。

・グラハムには、マジで期待してたのに。まさかあれで終わりだったとは。
 劇場版で新しいCBのメンバーとして参戦したら神展開。
 無いとも言えないですけどね。ビリーのフリもありますし。

・アニューの墓石に刻まれている文章、思わず訳してしまいましたが、あれがライルの
 アニューに対する気持ちの全てなんでしょうね。まぁ、墓前で語った通りですが。

・アレルヤとマリーは、何やってんの?巡礼の旅?

■総括■
ティエリアがヴェーダと同化し、CBが今後も存在し続ける事で、介入当初と同じ鞘に納まっただけ。ただし、様々な戦い、時を経て、CBの存在を理解するだけの能力が人類に備わったと。

沙慈が語った通りなんですが、当の沙慈がそうだったように、人類は平和について無自覚で要られない。その中で問題が起こったときは矛盾を抱えてもCBが現れる。

CBとは、人類の矛盾を体言した組織なんだと。
平和を求めるくせに、争いを起こす。そんな人類の。

最後のメッセージですが、TM NETWORKのアルバムにCHILDHOOD'S ENDってのがあるのですが、直訳すると幼年期の終わりという意味で、このメッセージは人類の幼年期は終わった=進化したって事でOKですか?

だから、次は木星??
まさか異性人(異種)との戦いですか。
なんというスパロボ展開。

劇場版に対する反響は予想できます。
誰もが「ああ、そんなのあったね」だったSEEDの劇場版を思い起こさせ、最期までSEEDに喧嘩を売る姿勢は賞賛に値しますよ。
聞くところによると、SEEDは全く進んでいない上、無かった事にしたいらしい。
このご時世~などと定番の理由も、お金を稼ぐ為のコンテンツの言い訳にはならんし。
OOやマクロスとどっちが先でしょうね。

個人的にはOOは相当面白かったと思います。
UC以外のガンダムでは、一番と言っても良いです。
最初はどうなるかと思いましたが、1期の終盤あたりからどんどん面白くなったと思います。
2クール2期ではなく、SEED&DESTINYと同じ尺を与えてくれればと、心の底から思います。
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長い間、ご覧頂きありがとうございました。
多くの方にご覧頂きまして、非常に書き甲斐がありました。
TBを頂いた方々の記事も色々な視点からそれぞれ書かれていて、いつも面白く読ませて頂きました。

今後も、当Blogを宜しくお願い申し上げます。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第24話

Aパートが終わった時、思わず時計を見てしまいました。
もう終わった気がしてしまう程、濃かった。
もうどっから感想書いて良いのやら。

Aパートは全て、刹那の覚醒の為の演出なのでお約束な展開でしたが、お約束だけに燃えるので、全然アリですよ。

刹那の覚醒シーンのあの目に当たる赤い光のシーンは格好良かった。
追い詰められ、仲間の命が消えかけている所での覚醒。王道です。
0ガンダムのエネルギー残量表示についてはあえてスルーしますw

GN粒子の光は刹那の生命の光であり、心の光。
何というサイコフレーム。
しかし、今回程OOが歴代ガンダム作品の、特に逆シャアのオマージュであると感じる回はありませんでした。タイトルからして、特に。

その後何事もなかったように、通常モードでCBに乗り込んで行くシーンは拍子抜け。まぁそんなもんか。

■沙慈&ルイス■
ちょっと意外な展開でレグナント大破。
二人のキーアイテムである指輪を見て、精神崩壊して死ぬってのは呆気に取られてしまいましたよ。

でも、ルイスは結局どうなってしまうのでしょうね。
最終回あたりでルイスにも変革があるのかな。割と重要な役柄で。

■ティエリア■
リボンズ達はイノベイターではなく、イノベイドだったと。
つまりイノベイターとは刹那のみという事でOK?

ティエリアがあっさり殺されたもんでピンと来たのですが、やはりリジェネの役どころが残ってました。リボンズに出来て、ちょっと他のイノベイド達とも違うティエリアが出来ない訳ないとは、何となく思ってました。
ヴェーダと同調するとか言ってたので、同調方法を想像するとやはりこういう展開ですよね。

ティエリアとリジェネについては、計画的な事だったのか、それともただの偶然(必然?)だったのかは分かりません。

そして、遂にセラフィムが活躍。
でもナドレと同じ能力??何か物足りない。

で、予想通りティエリアが某D.O.M.Eさんの様に、イオリア計画を話す事に。
その前に刹那がお前の敵は~なんてサラっと言っちゃうのは笑った。
そりゃティエリアも突っ込むわ。

ただ語られた内容はリボンズから語られてた内容と大して変わりません。
変わってても困る訳ですが、肝としては争いを抱えたままだと宇宙への進出、または異種と遭遇すると人類は滅んでしまうという事でしょうか。
マクロスの世界ではこの場合統合戦争が起こる訳ですが、現実の世界でも統一国家なんて作ろうかと思うと、戦争は絶対起きそうです。

セラフィムが撃墜された時のミレイナの表情は、ヤッパリと言ったところでしょうか。
この後、イアンファミリーでヴェーダ(ティエリア)のメンテナンス(必要無い?)とか、CBの面倒見るとかで、居座りそうな予感。

■スメラギ&ビリー■
予想もハズレて、二人とも和解。
GN粒子のどさくさに紛れてスメラギさんが悪女ぶりを発揮し、またもやビリーは懐柔されてしまいました。懲りない奴め。

恒久的な平和うんぬんとか言いながら、全く・・・。
本音の部分で既にスメラギさんに負けてるので、その感情を捨てきれない時点で直接対峙すれば勝負は最初から見えてた訳で。

その後二人でオートマトンと戦ってましたが、さっきビリーはボタン一つで止めてませんでした?

■小熊&マリー■
憑き物が落ちたマリーと、何か普通に諭されて後悔する小熊。
これはつまらんデス。

ハレルヤの出番が結局ありませんでした。
なんて不憫な。

■サーシェス&ライル■
分かりやすい展開でしたが、アニューのフリのせいで一瞬撃たれるかと思いましたよ。
遂にサーシェス死亡。そしてライルの未来は決まりました。最後の最後にようやくCBとして戦い続ける理由が。

■リボンズ■
ガンタンク(ガンキャノン?)、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
まさかのラスボスがガンタンク系とは。

--追記--
青二の大型新人声優によると、名称はリボンズキャノンΣ(゚д゚;)
中の人、いるね。間違いなく。

■予告■
遂に最終回。
もう何も考えず、楽しみに待ってます。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第23話

特攻兵器にはガッカリですよ。
何、アレ。イノベイター+トランザムで突っ込むしか能がないとは。
興醒めです。

そりゃ、あれだけの数ですから、ヒリング達みたいに動かれたら刹那以外に勝ち目がないのは分かりますけど、MS戦ってのはそうじゃない。
イノベイターを量産させる必要性が全く無い展開でした。

ZZにおいて、プルクローンもキャラのゲーマルクが刺し違える形で倒してますが、それ以上にかなり大味だと思います。
しかも作っているのがねぇ・・・、こういう展開かよ。

■アバンでリジェネ死亡■
こいつも一体、何だったんだと。役どころがわかりません。
リジェネを見てると、人類を超越した存在には全く見えません>イノベイター。
イノベイターを否定する様な存在ですが、そういうこと?

■定番の要塞兵器登場■
ただ、宇宙船というのは新しいかな。
外宇宙の未知なる種というのが、どうにも俗に言う宇宙人を連想してしまいます。
それとの対話用インターフェースがイノベイターだと言うと、非常にアホくさく見えます。
何てスパロボ向きな伏線。

■コーラサワー■
コーラサワー、死んだと思います?
不死身の通り名の通り、なんだかんだで生きていると思うのですが。
しかし、意外にマネキンとの仲が進んでたようで、驚きました。

■ティエリア■
2期通して、アレルヤと並んで活躍しなかったティエリアに遂に見せ場が。
セラフィムが遂にその真価を発揮するのかと思ったのですが、放置ですか。
ナドレも消化不良だったのに、セラフィムもかよ。
ヴェーダ掌握用だとばっかり思ったのに。
諦めるのはまだ早いかな?ここからかもしれないし。
リボンズを追い詰めてこそ、ティエリアの面目躍如です。

■因縁の対決■
やはりサーシェス登場。アルケーのまま?ですよね。
そして、対峙するのはライル。
刹那とは一応の片は付いたとの判断か。
しかし、あんなに至近距離でガシガシ撃たれているのに、ダメージがないなんてファーストのバルカンより酷いのでは?

■ソーマ&アレルヤ■
内心、ヒヤヒヤしてたのが、ソーマとフェルト。
何となく、ソーマのピンチにハレルヤが覚醒するなんて、展開を予想してたのですが、相変わらずですね。ソーマがピンチ!と思いきや、予告に出てたので、セーフなんでしょう。

■刹那■
もう手が付けられませんね。
小熊を討ち取ったと思いきや、足かよ。
甘過ぎるぞ、少年。

沙慈がルイスを説得する為に、わざと加減しながら戦ってるとしか思えないあの表情。
次回、ヒリング達もサクっとやられちゃうんでしょうね。

これで、沙慈とルイスは生存確定だと思うのですが、
沙慈とルイス会話中→その隙を突いて小熊がOOを攻撃→ルイス庇ってあぼーん
とかなりませんように。あまりにも面白くないので。

■予告■
ソーマの涙だけが気に掛かります。
スメラギさんとビリーの件は結構どうでも良かったりします。
死ぬんじゃないの。二人とも。

そして、俄然気になるグラハムの動向。
スサノオを直してくれる人が取り込み中の今、どう絡んでくるのでしょうね。
どう転んでも美味しいポジションだけに、最大限生かした再登場を期待します。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第22話

満を持してマネキン参戦。
彼女がいる以上、当たり前かもしれませんが、まさかのコーラサーワー参戦。
何だ、この頼もしさはw

Cパートでマネキンとスメラギの会話を期待したのですが、裏切られました。

■グラハム■
もうブシドーと呼ぶ必要はないでしょう。
グラハムは刹那が自分と同類だったと思っていたのに、当の刹那が自分が考えもしなかったような事を話すもんだから、困惑してますな。
ある意味、失恋するよりショックだわ。

ただ、グラハムが言うように、グラハムと刹那は似てますよ。
お互い、自分の考えを相手に強要するあたりw

「生きるために戦え」という事をグラハムは受け入れられるのか。
受け入れた時、グラハムは再び刹那の敵として立ちはだかるのか、それとも・・・。
私は作品のテーマがコレであれば、グラハムにこそ生きて欲しいですけどね。

しかし、「未来に繋がる明日」「生きて明日を掴む」うんぬんって言葉は、DESTINYでもキーになってましたが、OOの方が上手く纏まっていると思います。
DESTINY程、破綻してないせいでしょうか。

■ルイス■
ルイスはやっぱり壊れちゃいました。
さて、誰かの犠牲無しに戻れるのか、それとも誰かしらの犠牲の上に正気を取り戻すのか。
現状、死んでしまう必要性を感じないので、生き残るとは思いますが。
小熊はここで役に立つべき。合わせてソーマの心も救って、一石二鳥です。

■フェルト■
個人的に今週のスポットライト的なやり取りが。
何故、フェルトは刹那に花を渡したかったのか。
マリナを気にするそぶりからして、その内面は・・・。
間違いないと思うのですが、どうでしょう?
でも、刹那がそっけない。刹那はこっちの面でも変革が必要です。

フェルトの「死なないでね」は通常なら相手への死亡フラグなんですが、刹那はニールと違い、何と言っても主人公補正掛かってますから、大丈夫でしょう。
ひょっとして、まさかの逆死亡フラグ??

■戦闘■
ガンダムの新装備はケルディムくらいしか分かりませんでした。
後は、アリオスのメガ粒子砲みたいな奴??
どうせならハイメガランチャーみたいな奴がバランス的にも良かった。

今回もGNアーチャーは活躍。GNアーチャーに新装備ってありました??
"支援機"のアリオスにあげるよりも、GNアーチャーにあげた方が効果的だと思います。

ちゃんと予想していれば、カタロンでも役に立つと。
ここまで全く役に立たなかったカタロンが、マネキンの参戦により戦術という武器を手に入れ、最終決戦で刺身のツマくらいにはなりそう。

■グッドマン■
良かった。本当、中ボスとして、パーフェクトな仕事ぶりです。
今回も戦いぶりから言動まで、実に良かった。
どうせならリッテンハイム@銀英伝の様に、部下に殺されて欲しかったですが、贅沢は言いません。

■イノベイター■
大量のデヴァインとブリングタイプ。
ZZではプルクローンは顔が映らなかったのですが、OOではあえて演出的に登場させましたね。リボンズがいつもの部屋で、いつものポーズなもんで、合成みたいな違和感が。

リジェネが追い詰められて、リボンズを撃ちましたが、どう考えてもダミーなリボンズ。
と言ってるそばから、予告でリボンズいました。
リジェネは再三叱られてきたのに、バレていないと思っていたとは、何て痛い子。

■予告■
どう見てもOガンダムはガンダムにしか見えません。
流石リボンズが乗ってただけあります。
しかし、誰が動かしているのでしょう??サプライズに期待。

次回はガンダム定番のタイトルで、あぼーん祭りの予感。
ここまで鳴りを潜めているサーシェスもそろそろ・・・。

※TBが飛ばないFC2Blogがあります。TB頂いた先は必ず拝見しておりますので、ご容赦を。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第21話

愛と憎しみを超えると宿命になるそうです。勉強になりました。

グラハムもイノベイターによって助けられていた訳ですか。
そりゃそう考えるのが必然でしょうけど。
リボンズはグラハムもそうですが、ルイスといい、サーシェスといい、かなりいい性格してますね。でも、どうしても小物臭が消えません。
どうせ最後にMSで出てくるなら、その前に一度くらい刹那達と戦っておけば、この臭いも消えるかもしれません。今のままだと、どうしてもRPGのラスボスになってしまってます。
ハマーンや、シロッコの様な印象付けが足りないのですよね。

マスラオ改め、スサノオとか言ってましたが、名前変えただけでパワーアップでもできるのか。
公式の見解が気になります。装備とかが違うの?

望んだ真剣勝負にならず、中途半端な戦いに不平を言うグラハム。
だったら、ルイスを連れてくるなと言いたい訳ですが、そこは製作上のお約束。

GN粒子の世界の中で、刹那と対峙するグラハム。
裸にされて、彼も何か変わるのでしょうかw
グラハムのポジションて何気に美味しいですよね。
敵として、ガンダム&刹那を追い続けるも良し、まさかの味方展開でも総取り状態です。
次回予告のグラハムのカットが非常に気になるし、次回も目が離せません。

前回うやむやにされた戦闘シーンですが、取って付けた様なスピード決着でした。
脱出装置って、パイロットのみならず製作者側にとっても便利ですね。

王留美、紅龍の兄妹は、意図的にちょっと生かされた感じ。
刹那と一緒に行かないとは見上げたプライドですが、結局自分中心の考え方しかできないから、思慮がたらずにネーナに殺されてしまいました。
ネーナが生きてれば、ただの脱出艇で逃げ切れるわけがないだろうに。

王留美の動機は面白くなかった。
無能な兄のせいで家督を継がされ、望む未来を失ったと。
だから人生をやり直す機会が欲しいと。何でも欲しがるとはよく言ったものです。
ベタベタな理由とは、また辛辣な言葉ですが、これも的確です。
都合の良い未来なんてある訳ないとか、ここまで来ると意図的な物を感じますが、視聴者へのメッセージでしょうか?

そのネーナは因果応報なのか、ルイスに討たれてしまいました。
復讐を果たしたルイスは錯乱状態ですが、どうせならこのまま退場してください。
残りの話数も少ないし、サーシェスとリボンズとブシドーで予約が一杯なんで。
ガンダム伝統の、最終回前からの急な消化は敬遠したい。

ところで、ネーナのバックにリジェネがいて、リジェネにはイオリアともリボンズとも違う思惑があるというのはわかりましたが、黒ハロを介してリボンズが接触してきたところを見るに、結局リボンズにはバレバレって事ですか。

ライルの戦う理由(意思)がハッキリした様で、ハッキリしてません。
刹那に銃を向けるくだりは予想通りのお約束なんで気にもしませんが、内面についてはもっと掘り下げて貰わないと。

イオリアの目的とはGNドライブによって、人類を革新に導くこと。
今回、明確に刹那の口から語られましたが、これまでの一連の流れからして、CBやリボンズ達イノベイター、ツインドライブ、そしてGN粒子の影響で変革が訪れ始めた刹那の様な存在も、全てはイオリアの計画通りなんでしょう。
某インデックスのアレイスターみたいですな。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第20話

ライルとアニュー、そして刹那に痺れる第20話でした。
クライマックスに向けて、良い盛り上げ方しますね。

■リヴァイブ■
獅子身中の虫とはまさにこの通りかと。
もう身(MS)も心(パイロット)もボロボロにされました。

オーライザーのコクピットを破壊するくらいなら、オーライザーを奪う際にイアンを撃った方がどれだけ手土産(戦力ダウン)なのかと問い詰めたいですが、アニメにマジで突っ込んでもしょうがないので、スルーします。

■ライル&アニュー■
ライルVSアニューは見応えありました。
どっちも飛び道具のオンパレードで、凄まじい空中戦。

ライル、格好良かったんですけどねぇ。
最初から結果は分かっていたとはいえ、アムロとララァの様にではなく、OOらしいやり取りだったと思います。ヘルメットが割れるカットなど、所々にオマージュはありましたが、現代版として良い仕事したと思います。
アニューがイノベイターに覚醒した後も、以前の感情を否定しなかった点が特に良かった。

刹那に討たせた事も高く評価します。
私はリヴァイブが討つと予想してたんですよ。
仲間に討たせるなんて、これは新しい。

刹那の性格からすれば、口に出した事は迷わないだろうなとは思いますが、伏線通りだった事は意外でしたし、逆に良かったと思います。

ライルの言うとおり、アニューは戻ってこようとしたみたいだけど、イノベイターである以上、リボンズの介入は避けられないでしょうね。

刹那に討たせる事に意味があって、これでライルも今回自問自答していた葛藤にけりをつけられるでしょう。他のメンバーに比べて薄かった、戦う意味と覚悟って奴です。
それに、刹那に討たせることで、他のメンバーにも影響を及ぼした様ですし、彼らにも変革が訪れるやもしれません。

誰もが刹那の行為を責めないし、その気持ちを推し量り、口をつむぐ表現も良かった。
本当、今回はことドラマ的には質の高い回でした。

これで、よっしゃフェルトの出番だ!って事にはならないでしょうね。
なって欲しくもないですけど。

■人類の変革■
刹那とルイスは同じ症状で、前者はツインドライブの副作用で、後者は薬物で変革を迎えようとしている訳ですね。人類初のイノベイターというセリフから、イノベイターにはドーピングでなれる模様。嘘臭いですが。
今後、刹那の変革がイノベイターの存在を脅かすといった構図にでもなるのかな。

ダブルオーライザーがあれば、人はニュータイプになれなくても分かり合えそうです。
ジオン・ズム・ダイクンが描いた未来は、別の世界の科学者によって実現しそうです。
つまりは宇宙世紀の方では、ガンダム万歳のテム・レイならできるとw

ギレンの野望、早くテム・レイ軍でプレイしたいんですよねぇ。

■新型MA■
レグナントの性能が凄いといっても、試作機から順調に調整されてパワーアップしたと思える機体だったあたりの拘りというか、筋が通っている事にポイントをあげたい。

※追記※
言われてみれば、確かにサイコガンw
桁違いですけどね。

■今週のソーマ&アレルヤ■
今回もソーマは活躍。もうアレルヤ、見てられない。
毎回このパターンですが、今回はアリオス中破です。どっちが支援機なんだと。

■残念だった事■
イノベイター達がCBに迫っているシーンで、4機いるのに3機しか赤い軌跡が描かれていなかった。こういう矛盾は目立つんですよね。

アニューを刹那が撃ったという事は、リヴァイブ達は刹那に返り討ちにあったという解釈でOK?何か、ティエリア達の件もうやむやでスッキリしません。

刹那の心に響く声(歌)がアレなのは、心の底から残念に思います。
刹那には響いても、私には一切響きません。

■次回予告■
猫部長のトランザムに噴いたw

王留美、生きてました。
あぁ、皆さんのブーイングが聞こえますw
こりゃネーナ、兄貴に殺られるな。

ブシドーさん、何か考えて来たみたいです。

※一部FC2BlogさんへのTBが飛びません。TB頂いた記事は必ず拝見させて頂いておりますので。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第19話

沙慈とルイスのやりとりに、ブシドーさんの存在をガチで忘れてました。
スイマセン。

確かに茶番ですね。仰るとおりだと思います。
沙慈とルイスのやりとりは最初から結果が分かってただけに、本当に茶番ですw
新型MAがブラフだったら、脱帽ものの釣りだったのですが。

「あのような、ヌルい戦い」
ですよねー。
何か考えがあるとの事ですが、お手柔らかに。

■OO番外編■
マリナ様のピンチは拍子抜け。
こっちの展開は、どう考えてもマネキン絡みとしか思えないのですが。
こんな切羽詰った状況でも武器を取らない、その終始ブレてない姿勢は、どこぞの首相よりは評価できます。
ただ、撃ったこともない、しかも女性に銃を持たせても、返って危ないだろうと。

■お邪魔熊■
邪魔者は小熊かよ。
ここにきて視聴者の不評を一身に受ける小熊ですが、また更に。
自覚してやっているならヒールとして評価できますが、勝手な思い込みでやっているから嫌いなんですよ。
ソーマに討たれて貰いたいのですが、沙慈が余計な事言ったせいで、ソーマに迷いが生まれなければ良いですが。嫌ですよ、小熊に討たれるなんて。

ソーマは期待通りというか、鬼強。
GNアーチャーとアリオス、パイロットを交換した方が良いですよ>スメラギさん。
アレルヤは今回も使えないと思いきや、ツインドライブに誘発されてハレルヤ登場。
リアルだったらドン引きするような、何言っているのか分からないくらいハイテンション。
そして、流れ星の様に、一瞬でいなくなりました。( ゚д゚)ポカーン 
アレルヤのせいなのか、ハレルヤも中途半端な感じがしてきました。

■アーサー・グッドマン■
侮っていました。まさか奴がジャマイカンの様な存在になり得るとは思ってもいませんでした。マネキンから彼に指揮官が替わったせいで、スメラギさんが戦術を読みやすくなったり、イノベイターを口ほどにもないなどと、およそアロウズの上層部とは思えない発言をしたり、何から何まで良いです。

彼に足りないのは名セリフです。
ジャマイカンの様な、深くて知性を感じるような皮肉、侮蔑のセリフを発した時、彼はガンダムの歴史に名を残す事ができるでしょう。

■イノベイターとその周り■
リヴァイブ捕まえるより、先に撃墜したヒリング捕まえろよと、ツッコミたくなりますが、まあ話の展開上しょうがないです。

リジェネはやっぱり叱られました。
とばっちりで、王留美はあぼーんされてしまいましたよ。
王留美は一体何がしたかったのか。
ある意味、オコーナーと同質の存在だったという事ですかね。
ネーナはグッジョブなんですが、これからどうすんだろ。
まさかあの昔あったようなゲーム機みたいなアレが、スローネの後継機?だったとは。

ネーナCB入り→リボンズが告げ口してルイスの復讐心が再燃→沙慈との和解もナシよ。

なんて展開か。イノベイター達の言う、人間の面倒くさいうんぬんという伏線が繋がってきそう。

アニューは堂々とイノベイター宣言しましたが、やはりライルはアニューの「何か」に気付いてましたね。
次回、ライルVSアニューとなりそうですが、アニュー退場かなぁ・・・。
しかし、ロックオンを名乗る男を舐めてはいけません。前任者はイノベイターの一人を変えた男です。後任もやってくれると期待します。
それにしても、ケルディムは格好良いなぁ。シールドビット最高。

■次回予告■
完成系のMAが写ってましたが、早速ルイス??
OOの強奪は刹那が出撃している所を見ると失敗しているような。
ナレーションと予告カット、考えた方が良いのでは?

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機動戦士ガンダムOO Newtype描き下ろしコミック

本日発売のNewtype 3月号に高河ゆんさんによる読みきりが収録されてます。
その感想を簡単に。

■あらすじ■
1期の最後、ロックオンの元に行けると、死を覚悟し、宇宙を彷徨うティエリア。
が、ところがぎっちょん、スメラギさんに助けられます。
しかし、そこで刹那とアレルヤが行方不明である事を告げられ、ヴェーダともアクセスできないティエリアは、あまりにも多くの物を失ったことを実感します。

スメラギさんが責任を感じてCBを抜け、逆にフェルトはクリスとの約束を果たす為、残ると告げます。ティエリアは、敵も味方もそして世界も、何かを失い傷ついている事に傷つき、落ち込みます。

そんなティエリアの枕元にセブン上司ロックオンが現れます。
ティエリアは言います。
「誰が命を落とそうと同じはずだったのに」
「みんなに生きてて欲しかった」
「僕はあなたに生きていて欲しかった」
ロックオン(幽霊)はティエリアに世界を変えてくれと願いを託します。
「オレはいない、ヴェーダもいない」
「自分で決めるって結構難しいだろ?」
「だけど、お前ならもう」
「できるはずだ」と。

ロックオン(幽霊)の励ましを受け、ティエリアは復活します。
CBを再建するべく、刹那とティエリアを探す事をイアン達に告げます。
生きていれば必ずここに帰ってくる事を信じて。

フェルトは言います。「おかえりなさい」
ティエリア「ただいま」

■感想■
なるほど、ティエリアの変わりっぷりは、寂しかったからなんですね。
冗談です。あながち間違ってないとは思いますが。
ロックオンの死や仲間を失った事に対する感情が、ティエリアを変えた事は間違いないです。

イアンが言うように、ティエリアこそがCBなんだと。
ロックオンに託された思いを果たす為、世界を変えるのがティエリアであり、刹那であると言うならば、CBが成し遂げるのでしょう。

勝手に思ってたティエリア裏切りフラグはこれで消えたかな?

人間と離別したリボンズと、離別できなかったティエリア。そして人間自体に興味がないリジェネ。この辺、次回あたりに色々と絡んできそうですね。
リジェネは人間には興味ないけど、リボンズには興味ある訳で、裏切りというよりは、リボンズの興味を惹きたいが為の行動っぽいなぁ。

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機動戦士ガンダムOO 2nd Season 第18話

ティエリアの「ヴェーダ」に噴いた。
おかげで、刹那の「ガンダム」が聞こえませんでした。
あの展開は狙いすぎだろw

今週は色々と伏線、前フリの多い話でした。
つーか、所々で色々な意味でいちゃいちゃぶりが。
ということで、以下雑感。

■マネキン■
冒頭から行方不明などと、不穏な会話が。
これは期待してよかですか?
マリナ様を救ってくれるのがマネキンと予想してみる。
しかし、マネキンが叛乱するということは、炭酸も??

■ライルとアニュー■
もうそんな関係かよ、と、過ぎたる4ヶ月に妄想を掻き立てられ・・ないですけどね。
噂のBru-rayではもちろん裸なんですよね?わかります。

狭い艦内、今までバレなかったのが不思議。
フェルトの反応が普通でつまらない様な、良かった様な。

ライルはアニューの違和感に何か気付いたっぽい気がする。
それを感じての諸々のセリフの様な気がします。

■アレルヤ&マリー■
本当にソーマに戻っちゃいました。
アレルヤのヘタレっぷりというか、何かもう気の毒に思えてきました。
なんかアレルヤが、一人修羅のごとく進むソーマの後をストーカーのごとく寄り添う姿が目に浮かびます。序盤で生半可な幸せを手に入れたばっかりに不遇です。
しかし、これでCBの戦力アップは間違いないです。

■刹那■
傷のおかげで刹那が脳量子に目覚めそうな気配。何と言う怪我の功名。
更にチートする気か。

沙慈とのやり取りは規程事項って事で、特に言う事ないです。
これがカミーユとアムロだと、
アムロ「戦場で救う方法だってある」
カミーユ「そんな方法ある訳ないだろ」
(ちょっと違うかも)
なんて、やり合うのですけどね。

■アーデさん■
ミレイナとアーデさんが怪しい匂いがします。( ´∀`)σ)∀`) 

■Cパート■
マリナ様がお約束の様な展開で大ピンチ!
ここでマリナが死んだらマジで超展開なんだけど、それは流石に無いか。
せっかくインディーズデビューして、ラジオでも流れたというのに。

リジェネの裏切りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
予想通りですが、こりゃティエリアのラスボス化も現実味を・・・。
でも、リボンズに読まれてそう。

しかし、王瑠美はイノベイターになりたかったのか。
ネーナにも逃げられてるみたいだし、なんか急に小物臭がしてきました。

■予告■
何かナレーション聞いてる分には、沙慈とルイスは再会するっぽいけど、イノベイターのおかげですれ違いになりそうですね。
暗躍者ってのはリジェネでしょうね。1期の最後でルイスといたのはリジェネだし。

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